虚空蔵尊 子宝安産祈願
このページでは虚空蔵尊で行われる、安産祈祷、子宝祈祷、子育祈祷、初参り(お宮参り)と七五三参り、十三参り、について御案内します。

◎祈祷は主に、土曜日・日曜日の午前11時か午後2時の受付が主ですが、基本的には、御祈祷は全て完全予約制になっています。
その他の曜日と時間は、予約さえしていただければ、いつでも受け付けます。
 
安産祈祷
出産月まで御祈祷します。参詣当日はご本人様に直接祈祷します(代理の方でも結構です)。
御祈祷料はお守り、お札ともで一万円です。

帯について(帯は、当山では準備していませんので、持参されると良いでしょう。)
古来より五ヶ月の戌の日からさらしの腹帯をまく習慣が伝わってきました。
犬は多産でありながらお産が極めて軽いということから安産の守護神として、また悪鬼を払い赤ちゃんを守るという意味があるといわれています。戌の日からというのはこの犬の安産にあやかっています。
また五ヶ月を過ぎ、おなかが大きく重たくなってくると腰に負担がかかり腰痛を起こしやすくなります。そこでおなかを持ち上げるようにしっかり支え、腰や背中の負担をやわらげる妊婦帯をつけるのです。
当山では安産祈祷の際、五ヶ月目の戌の日から着帯される帯も一緒にご祈祷いたします。
子宝祈祷
子宝を授かりたい方に、虚空蔵菩薩の神通力により、参詣当日に、ご本人様方に祈祷します。御祈祷料はお守り、お札、引き物、ともで一万円です。
 
子育祈祷
御礼参りとして、無事出産の御礼と、お子様のすこやかな成長と息災の願いを込めて、御祈祷を致します。 御祈祷料はお守り、お札ともで五千円です。
 
初宮参り・七五三参り・十三参り
◆初宮詣りとは、男の子で、生後31日目・女の子で、生後33日目ですが、日にちにとらわれず、季候の良い日、体調の良い日を選びましょう。お子様のすこやかな成長と息災を祈願し、さらに加持祈祷をいたします。

◆七五三とは、子供の成長を感謝し、将来の幸福を祈って、祈願します。11月15日ですが、一般的には、女の子が3歳・7歳で、男の子が5歳で、10月下旬〜11月中旬に行われます。

◆十三参りとは、女の子が13歳に成ったときに、少女から大人の女性になる際に、今までの成長を感謝し、将来の幸福を祈って、また、今後の無病息災を祈願し、さらに加持祈祷をいたします。

※それぞれ、初宮参り・七五三・十三参り、それぞれ御祈祷料は、お札、引き物、ともで一万円です。
御真言(陀羅尼)
虚空蔵大菩薩・能満諸願最勝秘密陀羅尼(こくぞうだいぼさつ・のうまんしょがんさいしょうひみつだらに)
『のうぼう・あぎゃ・しゃーぎゃらばや・おんあり・きゃまり・ぼりそわか』
お唱えいただくと虚空蔵菩薩のお導きが頂けます。一遍、三遍、七遍、三十五遍